2012.04.24 電子入札
先日、とある地方公共団体の電子入札システムに触れる機会がありました。


私は個人事業で細々とパソコン&情報処理関係の仕事をしていますが、

お客さんで、入札を電子入札に切り替える事業所さんがあったことから、

PC周りの設定依頼を受け、動作確認のためにシステムもいじってみました。


最初に入札参加業者としてシステムに登録しておけば、発注される業務の仕様書が

全てPC上で見られることで、変な話ですが、参加要件さえ満たしていれば、

地球の裏側でも入札参加作業ができるのは、あらためてIT化した威力だなと感じました。


一方で、現行の手順をそのままシステム化したようで、

実際に入札(受注金額を投入)するまでの同じような書類を提出する

やり取りが毎回発生するようで、この点においては、システム化した意義が

感じられないなと思うところもあります。


システム化とは、ペーパーレス&電子化のほかに、

業務手順の見直しができる大きなチャンスであると思います。

もちろん、簡便化のために必要な手順をカットするのは本末転倒ですが、

毎回出すものを、年度頭 1回で済ませることができるなら手順を変える、

などなど、業務効率化を行うことも、システム化の意義であると思います。


また、電子入札を行う意義の1つに、談合の防止があるかとおもいますが、

各業者がシステムに落札金額を投入する前に調整が行われてしまったら

はたして防げるのだろうか、という素朴な疑問を常々持っていますが、

システムを見た限りでは、これといった防止策はなさそうに見えました。


今後も、使っている方に感想を伺いながら、もうすこし勉強してみようと思います。

なかなか電子入札のシステムに触れる機会がなかっただけに、

よい機会を頂きました。

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