総務委員会では10/16・17・18の3日間で

島根県浜田市・出雲市・松江市を訪問し、それぞれ視察を行いました。


(1)島根県浜田市


●自主防災組織について


阪神淡路大震災を契機に組織数が増えましたが、この地域では、

過去に何度か大雨による水害に見舞われていることから、住民の防災意識も

強いものと感じました。


立ち上げまでの手順は結城市とほぼ同じ状況で、組織の勉強会からスタートし、

規約づくり、資機材整備を経て、市に登録する形となります。

活発な防災組織は、毎年、防災訓練や炊き出し訓練、勉強会や、市の防災訓練にも

参加しています。やはり組織による温度差は否めない状況とのことでした。


結城市と大きく違う点は、防災組織間の協議会を設置していること。

活発な組織と活発でない組織間で、刺激を与えあっているように感じました。


補助金制度は、結成している組織に世帯に応じた補助金額が決められており、

1度使うと3年間は新たに申請できない。額が少ないことから資機材整備の充実が

図れないことから、補助金の予算総額を変えないままに、1団体あたりの上限を上げる方法を

模索している状況です。


防災組織は作って終わりではなく、災害時に稼働できなければ役割を果たせません。

日ごろの訓練だけでなく、市と防災組織の連携、防災組織間の連携も保たなければなりません。

組織間の協議会を設置して、組織間&行政との情報交流は結城市でも是非ともやるべきと思います。


●市議会ホームページの状況


マニフェスト大賞に選ばれた同市のホームページは、市議会のあらゆる行動が

公開されているように感じました。議会改革の名のもとに、議会が一丸となって

情報公開に努めているように感じました。政務調査費、研修報告、会議の予定、

審議結果、各議員の採決の賛否の内容、などなど、議会活動のすべてが公開されており、


中でも結城市と違ったのは、政務調査費が会派ではなく個人に支給されることから

政務調査費を使った議員研修に対して、各議員が個別に報告書を出すという点。

そして、報告書はすべてインターネット上で公開されます。


政務調査費を使用した場合の領収書も1円以上添付で、すべてホームページに

掲載をしており、あらゆる点で公開を実現する姿勢がマニフェスト大賞につながったと

感じる素晴らしい内容でした。


私自身は、議会改革を通して、議会が市民の皆さんに真に必要な機関になることが

急務であると思いますし、報酬や定数に対しても理解を頂ける第一歩だと思います。

結城市でも議会改革は急務であるとの認識をさらに強くいたしました。



 ⇒ 島根県 浜田市議会 ホームページ


20121016_01.jpg 20121016_02.jpg
20121016_03.jpg 20121016_04.jpg
20121016_05.jpg


(2)島根県出雲市


●ブランド創生事業

プランド化というと、従来のように単純に地域の物産品特産晶をプランド品として

リスト化する手法が多いですが、出雲市では、住民自らが町の良さを知ることから始め、

来訪者に対して、どんな小さなことでも出雲市のプランドとしてPRしてもらうことを

念頭に置いてスタートしました。


住民が自分の組の良いところを知らなければ町のPRができないというのが、

根底にあるものと思います。


プランド化事業のホームページも単純に商品を並ぺるのではなく、住民が投稿する形を取り、

どんな小さなことでも町の良さとしてPRしています。


プランド化推進の委員会の会議にあたっても、行政がシナリオを与えるということはせず、

0から委員会がしっかりと議論をした中で決められた内容。委員会がその手法で議論したからこそ、

この形が出来上がりました。


このアプローチはプランド化事業の先進事例だと思います。


この事業をスタートするにあたっても、国内の4市を訪問して事例研究を行ったそうです。

広告代理店と連携しながら、あるいは、優秀な学識経験者による意見を盛り込みながらの

素晴らしい計画もあったそうですが、かえって市民がついてこない、市民から遠く離れた計画と

なっていたことから、出雲市では、市民が出来る、市民を巻き込んだものとして取り組んでいます。


単純に商品をPRすのではなく、出雲市という地域全体をPRすることにより、成功すれば、

どんなものでも出雲市という名前とセットでPRできるという、理想ではありますが、

あえて困難な方法を選択した出雲市の考え方には敬服するところであります。


結城市でもプランド化推進が検討されておりますが、アプローチ手法そのものの

斬新さという点で大変参考となる内容でした。地域そのものをブランド化することは

地域のPRの理想であり、この手法は結城市でも大いに学ぶべき、導入すべき

アプローチであると思っています。



 ⇒ 大好き!出雲! 出雲ブランド交流サイト


20121017_01.jpg 20121017_02.jpg 20121017_03.jpg


(3)島根県松江市


●市民活動センター


過去に市も出資してつくられた第3セクターによるショッピングセンターの経営不振から、

市が出資した部分を除いたところを購入・改修を行い、市民活動センターとして

スタートさせたのが始まり。


立地条件も、昔栄えた駅前の中心市街地に立地しており、結城市でも駅前分庁舎への

街づくり支援センター設置が進んでおりますが、設置までの経緯は、似たような状況。


毎月第2水擢、年末年始(12/29~1/3)を除いて、朝9時から夜10時まで開いており、

貸館事業や、市民団体立ち上げ支援を目的とした事務スペースプースの貸出、

印刷物刊行のためのコピー機・印刷機の貨出、イベント用のホール貸出、

街づくり関連の図書を集めた図書館、パソコンコーナー、イベント開催時の託児所運営、

年数回の活動センター広報誌の発行、コーディネーターを設置しての活動支援相談などを

中心とした事業を行っています.


咋年の利用状況は62205人・3970件、稼働率は59.8%、登録団体は268団体。

利用される方の平日・休日の割合は、約1:2で、休日の利用が大きい状況。


建物は6階建てで、イメージ的には筑西市駅前のスピカビルのような建物で、

放送大学や松江市民大学も入っておりますが、ほぼ建物の全てが支援センターとして

運営されており、大きすぎるのかなという印象がありますが10の研修室、3つの和室、

2つのホールや調理室、事務所用のブースの稼働率が6割というのは、

かなり活発であると感じました。


結城市でも設置が進められている街づくり支援センターも、最終目標は、

いかに市民に利用され、市民のまちづくりの活動の活発化につながるかだと思います。

活動が活発になり、今の場所では足りないくらいの勢いで充実することを望みながら、

視察をしてまいりました。


松江市 市民活動支援サイト

建物外観

20121018_01.jpg 20121018_02.jpg

研修風景

20121018_03.jpg 20121018_04.jpg 20121018_05.jpg

建物内部の様子

20121018_06.jpg 20121018_07.jpg 20121018_08.jpg
20121018_09.jpg 20121018_10.jpg 20121018_11.jpg
20121018_12.jpg 20121018_13.jpg 20121018_14.jpg
20121018_15.jpg 20121018_16.jpg 20121018_17.jpg
20121018_18.jpg 20121018_19.jpg 20121018_20.jpg
20121018_21.jpg



★☆ ほぼ、毎日更新! 利用登録をしてなくてもご覧になれます! 下記のリンクをクリック! ☆★

 Facebookページ ⇒ http://www.facebook.com/Hirotoshi.Tachikawa

 Twitter ⇒ http://twitter.com/Tachikawa_Hiro


Secret

TrackBackURL
→http://tacho.blog52.fc2.com/tb.php/1264-7aca800c