10/29 ~ 10/31 所属会派の皆さんと一緒に行政視察研修に行ってきました。


●富山県氷見市 新庁舎建設事業

全国でもめずらしい廃校となった校舎を活用した事例。

合併により廃校となった高校の土地建物を県から払い下げを受け(実質土地代のみ)

改修したという事例。庁舎の耐震診断の結果問題があったことや、

移転前の庁舎(旧庁舎)が津波により浸水被害区域に入ってしまうことから

緊急避難的な視点で庁舎移転が検討され、実現にいたりました。

移転にあたっては7つのパターンを検討し、コスト・耐用年数ともに最良の選択で

あったのが高校の体育館2棟+校舎1棟を活用した今回の事例。

総工費は20億円弱であるが、国の防災・減債事業債を活用することにより

交付税措置が図られることから実際の持ち出しは8億円ほどで完成。

広大な体育館を活用したレイアウト配置にも工夫が見られ、固定した間仕切りを

使わないことから組織変更があった場合にも柔軟に対応できるなど、

随所に見習うべきポイントがたくさんありました。

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●石川県羽咋市 農村地域の活性化と振興策


テレビでも取り上げられたスーパー公務員さんによる厳戒集落からの脱却について

取り組みを拝聴。特区制度を活用して小規模面積の耕作で就農を可能にしたり、

空き農家+土地を入居希望者に安価に提供する情報バンクを運営することから始まり

この地区でとれるお米をローマ法王に献上して食べて頂くことでブランド化に成功し、

売り手(生産者側)が値段を付けて販売することを実現した事例や、

同じく神子原地区でとれたお米を使って醸造されたお酒も同じくブランド化に成功。

さらには生産者が出資する形で会社を作り、直売店も経営。建物は市が作ったが、

その後の管理運営は指定管理者としてこの会社に任せているが、市は維持管理費を

一切出さないで運営している。興味のある学生が地域にとけこみ交流するきっかけを作り、

Uターン、Iターンにつがなる事業も展開している。


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※下段は文中に記載した直売場


●石川県輪島市 まちづくり総合支援事業と6次産業化

輪島市の観光の主体となる朝市を中心に据えながら、来訪者の回遊を形成するため

景観を確保しながらの地域整備と、観光資源(千枚田)を活用して6次産業化を

実現した事例を拝聴。朝市の行われている通りを景観を整えながら電線地中化を行い

解放感をつくりだし、かつて駅舎があった場所に道の駅輪島・ふらっと訪夢を設置し、

朝市にとどまらない回遊を実現。また、世界農業遺産に認定された千枚田を

オーナー会員制度を設置して多くの方に来訪してもらう仕組みを形成したり、

LEDによるライトアップを行い、昼間だけでなく、夜の景観も楽しんでもらうことで

観光地としてのポテンシャルをアップ。千枚田でとれるお米もブランド化に成功した話や、

近隣でとれた野菜を加工してスープカフェで販売することによって売り上げを伸ばすことが

できた事例についても拝聴しました。

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氷見市の庁舎建設事業は全国でもレアなケースで、さまざまなメディアで紹介され、

是非見たいとの思いで訪問しました。結城市でも庁舎建設について検討されている状況で、

議会では移転新築が妥当として報告を上げておりますが、レイアウトの配置や事業推進で

配慮すべき点など、いろいろなパターンから事例を学ぶべきと考えまして、既存施設を活用した

事例を拝聴しました。画一的な配置にとらわれない氷見市のレイアウト配置は大いに参考になりました。


また、羽咋市・輪島市における6次産業化の成功事例は、失敗を恐れず挑戦したことや、

単なる行政の支援だけではなく、主体となる人たちが自ら中心となって本気になって動くことを

形成できたことがポイントにあるように思います。さらには、羽咋市の事例では、

中心になって動いた職員さんはマスコミ関係での仕事の経験があり、メディアの活用の仕方に

長けていたことや、近隣でのPRではなく、遠く都心でPRを仕掛け、外から中へ

注目をもってくる手法の成功例を拝聴しました。一方、今の状況が続くわけではないので、

現状に甘んじることなく、次のアピールポイントを模索する苦労もされていることを聞きました。

結城市においても、多くの議員がPRの必要性を提唱し、市サイドでも取り組まれておりますが、

一歩先に出る手法を導入する手立てを提案できるよう鋭意努力したいと思います。



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