ボランティア団体のふたば会の皆さんと一緒に「栃木盲導犬センター」を訪問。
毎年、会の活動費から寄付をおこなったり、必要な毛布やタオルを寄付に
いっており、私は今回初めての参加。

※栃木盲導犬センター URL

http://business3.plala.or.jp/guidedog/


職員さんの説明や質疑応答のあとに、実際に施設内を案内していただく。

盲導犬として訓練がスタートした犬のうち、実際に盲導犬になれるのは
10匹のうち3~4匹程度。盲導犬を貸与されるにあたって、特別な
出費はないものの、先ほどのべた盲導犬になれる割合や、訓練して盲導犬として
育て上げるまでに400万円かかるという現状から、盲導犬を必要としている方の
すべてに貸与できていないというのが現状であるとの説明をいただく。

また、犬にも自由に生きる権利がある。盲導犬になってから人生をおえるまで
すべての時間を盲導犬として過ごすのではなく、犬としての高齢となる
12歳程度以降は、盲導犬としての役割を終えて、普通のペットとしての
余生をすごすという説明もいただいた。もちろん、犬にも老化現象があり
盲導犬として役割を果たすのは難しいという理由もあるだろうが、むしろ、
犬にも自由に生きる権利があり、余生はゆっくり過ごしてほしい、という
意味での引退を考えてあげていると受け止めている。

健常者にとってはなんでもない段差が、目の不自由な方にとっては
大変怖いものがある。私自身もここでわかったふうに書いているが、
その恐ろしさは、私にはまだまだ理解できてないくらい大変なものだろう。

盲導犬は、そういった目の不自由な人に代わって、その人に外出時の
自由を与えてくれるスーパー犬である。これだけ文明が進化し、情報化、
機械化が進んでいても、盲導犬に頼っているということは、人間の能力は
まだまだであり、その能力を尊厳しなければならないと思う。

人間は地球上で一番の知的生物で、環境を破壊するくらい好き勝手を
しているが、動物に助けられ、生物に助けられているということを、
認識しなければならないと再認識する、有意義な研修であった。


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