昨今、力士の急死問題がマスコミをにぎわせている。

「かわいがり」と称する暴行があったとか、いじめがあったなどの報道が
なされ、事実究明が急がれている。

私自身は、日本の国技たる相撲の世界でこういう事件が起きるようでは
日本人の心というものが、崩壊しているのではと思う。

たとえば上下関係。私は、暴力は良くないが、上下関係の厳しさは
必要だと思っている。私自身、大学生のときには体育会系の部活に所属し、
下宿という縦の社会で上下関係を学んだ。その経験は、その後の生活において
今の活動においても役に立っている。

昨今、街づくりの中でも、隣近所との協力や、地域との連携が重要と
あちこちで話題になっている。これも、別段新しいものではなく、
昔ながらの隣組といった言葉で、日本古来から受け継がれていたもの。

そういったものがどんどん崩壊しつつある…。

人を思いやる気持ち、戦争を肯定するつもりはないが、当時の人たちが
尊い命を犠牲にして、家族を守るために戦地に赴き、散っていった。
仲間を、家族を思いやる気持ちが、日本にはちゃんとあったのだと思う。

それが、いつの間にか、個人主義が横行し、まず自分、という時代になってしまった。

国技という世界が、そういう厳しさを伝承し、その心を守ってきていると
私は思っていた。もちろん、いじめや暴力はいけない。でも、日本古来の
武士道の中で、仲間を思いやる気持ち、卑怯なことをしない、部屋が団結する心は、
しっかりと受け継がれて来ていると思っていた。

しかし、今回の事件は、日本の心の崩壊を象徴するかのような事件だと思っている。


何とかならないものか…。

できるものなら、仲間を思いやる心を教育に取り入れられないものか…。

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