本題の前に…。

相変わらずの防衛省問題。
国が地方交付税を減らしたり、国民に負担をかけている一方で、国会議員や
防衛省前事務次官が不適切な関係を持っていた事実の報道を見るたびに、
不快感を持つのは、私だけではないだろう。こんな状況下で、増税やら、
負担増が出ても、応じたくないのが率直な気持ちである…。


さて、本題に…。

10/22 結城市議会 全員協議会にて、昨今、新聞報道で、市民の皆さんに
心配をおかけしている「実質公債費比率」が20.5%になったことを受けて、
「結城市公債費比率負担適正化計画」が策定され、説明があった。

資料の前半では、現状の財政分析などが説明をされていたが、市民の皆さんに
とっては、今後、どうなるのか、それが心配だと思う。

この計画では、平成19年度~平成25年度を期間とした適正化計画であり、
平成20年度より起債を0とした場合と、一般会計の起債を5億円に抑えた場合の
2パターンの将来推移が提示されていた。


それぞれによる、実質公債費比率の見通しは、


(1)平成20年度より起債を0とした場合

 ★ 実質公債費比率

  平成20年度 ・・・ 20.9%
  平成21年度 ・・・ 21.1%
  平成22年度 ・・・ 19.9%
  平成23年度 ・・・ 18.4%
  平成24年度 ・・・ 16.9%
  平成25年度 ・・・ 15.4%


(2)起債を下記のように見込んだ場合の実質公債費比率

 ● 普通会計

  平成20年度~25年度まで5億円を限度

  ※普通会計とは、一般会計と特別会計のうち公営事業会計(上水道、
   下水道等の公営企業会計及び国民健康保険事業特別会計等)以外の会計
   (住宅資金等貸付事業特別会計等)を統合して一つの会計として
   まとめたもの。


 ● 公共下水道事業

  平成20年度 ・・・ 3億0130万円
  平成21年度 ・・・ 2億6980万円
  平成22年度 ・・・ 2億9290万円
  平成23・24・25年度 ・・・ 2億7170万円

 ●農業集落排水事業

  平成20年度 ・・・ 1億6010万円
  平成21年度 ・・・ 1億7180万円
  平成22年度 ・・・ 1億6900万円
  平成23・24・25年度 ・・・ 起債なし

 ★ 実質公債費比率

  平成20年度 ・・・ 20.9%
  平成21年度 ・・・ 21.1%
  平成22年度 ・・・ 20.0%
  平成23年度 ・・・ 18.7%
  平成24年度 ・・・ 17.5%
  平成25年度 ・・・ 16.4%


この計画は、既に県への報告が済んでいること、執行部では、両プランを比較し、
目的達成がなされることと、市民生活への影響を考慮し、後者の計画での取り組みでの
実施を決定していることも報告された。


実現にあたっての方策については、


①直接的な方策

・既存事業の見直し、新規事業の抑制、厳選した投資事業により、起債額を5億に抑える。
・下水道事業において、受益者負担の原則による計画の策定をし、繰り出しを抑制。
・区画整理保留地の処分推進により、繰り出しを抑制
・政府資金などの繰上償還により、地方債残高の縮減と公債費の抑制を実施

②間接的な方策

・税の徴収率を毎年0.2%アップし、財源確保を図る
・未利用私有財産の処分により、歳入確保を図る
・退職職員の不補充などにより、人件費の削減を図る


私自身はこの計画についての質問は、今度の12月議会で行いたいと考えている。
一部、これまでの執行部答弁と一致しない考え方があることや、根拠や数値に
ついて聞いてみたいことがあるからである。

また、一番心配しているのは、市民の皆さんである。

何らかの形で、この内容を市民に公表すべきと考えており、執行部に、
実施をしてもらいたいと考えている。もし、執行部からの公表が難しい
場合には、私の判断で、私のサイトに掲載をしたいと考えている。

これから5年間、苦しいなかで適正化計画を実施するにあたり、パートナーと
なる市民に皆さんに公表するのは、当然であると考えているからである。

Secret

TrackBackURL
→http://tacho.blog52.fc2.com/tb.php/296-203d9793