本題の前に…

午後1番で、城西小学校で開催されている城西杯サッカー大会を観戦。
私自身も、かつて城西小学校のスポーツ少年団に1年だけ在籍し、
OBという立場でも、母校の試合の応援に参加。

試合は引き分け。午前中の試合も引き分けだったそうで、おしくも
翌日のトーナメントへの出場はできなかったが、寒い中、元気に
ボールを追いかける姿、応援する保護者、運営するスタッフの皆さんの
ご苦労には頭の下がる思いである。

試合観戦後、遅れて、男女共同参画都市宣言 3周年記念 シンポジウムの
会場であるアクロス小ホールに到着。

結城市は3年前に男女共同参画都市宣言を行った。当時、総務委員会の
副委員長であったことから、議会代表として、男女共同参画都市宣言の
宣言文起草委員会に参加し、宣言文の素案作成にかかわった経験もある。
そして、今度は、議会代表として、男女共同参画プラン推進委員会の委員を拝命し、
意見の提言をさせて頂いた。


私は、私の世代では、男女共同参画の考え方は、学校でも教育されており、
また、結婚において、家事の分担が進んでいることや、場合によっては、
家事から逃げるマメさのない男性は敬遠されてしまうといったことも耳にし、
私たちの世代における、家庭内の男女共同参画は進んできていると感じている。

一方、企業、社会における男女共同参画は、業種により様々であると感じている。

他の業界はわからないが、私がかつて在籍していたソフトウェア開発の業界では、
男性女性に関わらず同じ仕事をしていたし、私が管理をしていた時は、
性の違いではなく、単純に技術能力に応じて割り当てていたし、
仕事が終わらなければ、男性と同じように12時過ぎまで仕事をしていたし、
お茶入れは自分のものは自分で、という形であった。

企業に限らず、男女共同参画は、幅広く門戸を広げて対応することが
日本の社会において、まず先決であると感じている。女性の中にも色々な
考え方があり、社会でバリバリ働きたい人、家庭に入って子育てに専念したい人、
バランスをとりながら働きたい人、さまざまであると思うし、男性でも、
主夫として子育て・家事に専念する人など多種多様であると思う。

そういった様々な方に対応できる仕組みがまず必要であると感じている。
在宅での仕事の仕組みが確立できれば、家庭で子育てをしながら働けるという
選択肢もできるだろうし、インターネット社会が確立された現在では、
技術的に可能なところまで来ている。

そして、その道に入った方には、性別ではなく、能力に応じた評価がなされ、
性別に関係なく同じ負荷の仕事が与えられる。それが平等のスタイルであると考えている。

門戸の整備において、男女平等はまだまだこれから、という認識でいる。

また、結城市や国でも、女性の登用率30%を確保するという考え方があるが、
私はこれは、妥当ではないと感じているし、先に述べた男女共同参画プラン
推進委員会でも同様の意見を述べている。

男女共同参画の中で、男性らしさ、女性らしさを提唱し、そのなかで、
共同参画を目指している。その中では、当然、女性のほうが適している分野、
男性のほうが適している分野があり、内容に応じて、その必要に値する
構成ができていくと思っている。もちろん、男性だけ、女性だけの審議会では
もう一方の性における考え方を聞く機会がなく、男性だけ、女性だけの
審議会を0にするのは賛成である。

先ほど門戸の話もしたが、男性だけとか、女性だけの縛りを置かず、ふさわしい方
にはどんどん入っていただく、という事からのスタートを始めるべきと考えている。


さらに、30%という数値目標を掲げることは、無理に選出することにも
なりかねず、選出方法にも問題が出てくるのではとの心配をしている。

行政が数値目標を掲げて、目的を確実に達成したいとの考え方も理解できるが、
こういったことは、審議会の構成を数値で見ることや、女性の社会進出率を
上げることではなく、多くの選択肢を作ることで、男女によらず、その人が
その人の考え方にあった道を選べる社会にすること、これが本当の目的なのだと
思っている。
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