昨日、今日と、2日間にわたっての一般質問が終了。

全部で8名の議員が登壇。
私は全体では5番目、二日目(今日)の1番目で登壇し質問を行う。

内容は「公債費負担適正化計画と平成20年度予算」について。

詳細な質問の内容と、答弁概略は以下のとおり。


①当初予算編成について

質問 : 一般会計と、特別会計を含む全会計の当初予算はどのくらいの見込みか?

⇒現段階では策定中であり、正確な数字を答弁できる状況ではない

立川コメント:さらに調整の必要な段階であり、了解


②公債費負担適正化計画の実現性について

質問 : 公債費負担適正化計画で、平成20年度予算における起債(借金)の上限を設定して
いるが、当初予算ではどの程度の起債を考えているか?


⇒普通会計    設定額5億円       → 当初予算で4億8000万円の見込み
 公共下水    設定額3億130万円  → 当初予算で2億4000万円の見込み
 農業集落排水 設定額1億6010万円 → 当初予算で1億6000万円の見込み

立川コメント:余裕がなく、補正予算等での緊急の出費の際には心配である


質問 : 「下水道の受益者負担の原則にそって・・・」との起債があるが、値上げを示唆した
ものか?


⇒値上げありきではなく、加入率の促進、利用料の徴収率のアップ、歳出削減を行い、
 それでも適正化が図れない場合は、値上げということも視野に入れて考える。

立川コメント:一昨年あたりに値上げを行っているので、できるだけ他の方法での適正化を
         はかり、どうしてもの値上げの場合は、住民によく説明し、理解を得てからの
         実施としてほしい



質問 : 「政府系資金の繰上償還」とあるが、過去に繰り上げ償還を提案した際には、財源がない、現実的でないとの答弁だったが、財政的に繰上償還は可能なのか?

⇒元金を繰り上げ償還するのではなく、低利なものに借り換えることにより交際を抑えるという
 手法。実質公債費比率が18%を超えた団体に許可の下りる、高利である借入を低利のものに
 借り換えが可能となる制度を用いての実施。

立川コメント:元利償還ではなく、低利借り換えにより利子を抑えるという手法ということで了解。
        そのような方法の存在を知らず、失礼をしてしまった。



質問 : 徴収率の毎年度0.2%ずつアップは実現可能なラインなのか?

⇒税源移譲による市県民税の増税感や、定率減税の廃止による実質増税、全期前納報
 奨金制度の廃止により、一括納入から分割納入へ移行する市民の増加により、現時点での
 徴収比率は前年比-1.99%で推移している。年度末に向けて、徴収率のアップを図りたい。

立川コメント:税源移譲や色々な要因などにより、私も同様の結果を懸念していた。
        年度末に向けて、しっかりと取り組みをお願いしたい。



質問 : 職員定数の削減が明記されているが、当初計画のH21年度末で374人という数値より、さらに切り込んで実施するのか?

⇒当初計画より前倒しで進んでおり、残り3年で10名の削減を実施すれば計画達成となる。
 必要な場合には、さらに切り込んで行うよう検討していきたい。

立川コメント:ハイペースで進めてきたのに、達成が見えたからと言って緩めずに、機構改革、
        効率化を進めながら、引き続き適正な定員管理をすすめてほしい。



全般的に、予算編成が厳しいことに変わりはなく、公債費負担適正化計画で策定された
内容についても、実現が難しいという見通しのような気がしてならない。

5年で実質交際比率を18%以下に戻すわけであるから、各年度の進捗により、翌年度以降の
計画の見直しも当然必要なわけであるので計画の進捗はしっかりと見ていかなければならない。


また、私の質問とは別の話であるが、今回の一般質問では5人の方がゴミ有料化の問題を
とりあげ、市民にとっても関心のある内容となったのではと思っている。まだ、地域説明会の
途中であり、パブリックコメント制度(試行)による意見収集の途中でもある。

各議員のゴミ有料化に関する質問を聞きながら、議員各人により、賛成の視点で、反対の
視点で、それぞれの意見があったが、どの議員も言っていたことは、市民との合意形成が
不可欠であり、現段階では、まだ十分に周知されておらず、時期尚早なのでは、ということで
あった。

私自身、昨今、玉岡幼稚園の廃園問題、総合福祉センター建設基金廃止による実質的な
計画廃止と解釈できる行為(執行部は、統合した地域福祉基金で目的は引き継がれて
いると説明)、そして今回のゴミ有料化など、財政難であることは理解しているが、
それを差し引いても、市民との合意形成が不十分なまま、事が進んでいることは、
大変問題ではないかと感じている。

一般質問の執行部答弁でも、「市民との協働」という言葉が多く出てきたが、合意形成の
ない施策の実施ばかりが続くと、協働はスムーズにいかないのではと心配をしている。
都合のいい時ばかり協働と言わずに、何事、市民との合意形成には十分な時間をかけ
取り組まねばならないと感じている。


ゴミ問題については、私は3月議会で一般質問を行いたいと考えている。
また、私のサイトにも、一両日中に、ゴミ有料化問題に関する掲示板を立ち上げ、
市民の皆さんの意見を伺ってみたいとも考えている。

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