つくば市で開催された、市民健康フォーラムに縁があって参加。

『母に歌う子守唄 ~この国で老いるということ ~』と題して、作家の落合恵子さんの
特別講演を拝聴。

落合さん自身が、お母さんの介護を経験した中での話、ご自身の生い立ちや、
社会からある意味差別的な見方をされたこともある経験、丁寧で、わかりやすく、
われわれに語りかけるような、そんな講演であった。

私自身、介護の経験はないが、祖母、両親、私と妹、という3世代の家族で育ち、
介護はもとより、いわゆる嫁姑問題など、家族のいろいろな姿を傍らで体験し、
感じてきた。そういった経験と、落合さんの話に、重なるところが数多くあり、
講師の声の波長がびっくりするくらい自分に合ったのか、一つ一つの言葉が
頭の中に駆け巡り、お恥ずかしい話、泣きながら講演を拝聴した。


昨今の高齢化社会のなかで、介護の問題は社会のいろいろな場所に波及している。
解雇疲れからの心中や、不正請求の問題、介護の現場での人材不足、
介護保険制度そのものの問題など、おおきく手を加えていかなければならないと
感じている。


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一方、今日の午前中は、火災予防週間の活動で、消防団の皆さんと一緒に、
分団区域内の一人暮らしの高齢者のお宅を訪問し、火災報知機の取り付けを行った。

これは、先に開催された「地震 カミナリ 火事 オヤジ」のミュージカルの開催にあたって、
頂いた協賛金の残金をつかって、独り暮らしの高齢者に火災報知機を進呈することが
決定され、今日の設置となった。

各家庭を訪問しながら、火災報知機を設置し、お年寄りの皆さんと話をしながら、
その人その人の、今の暮らしや人間模様を感じ、こういったことからも、介護の在り方を
しっかりと考えていかねばならないなあと、改めて考えた1日であった。


先進国、経済大国であるはずの日本で、自殺者が多い、安心して老後を暮らせない、
迷走する日本、自分には何ができるのだろうか・・・

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