結城市民劇 第3回 公演となる「義なる天 結城家中興秘史」を観劇。

結城合戦から10年後、再興された結城家を襲う陰謀に、
若い当主が立ち向かう歴史的事件が題材となった今回の公演。

パンフレット後半の歴史的背景を読ませていただいたが、
この劇で描かれた事件が、結城家がこの地域の支配を確立する上で
重要なファクターをしめる事件であったことがよく理解できた。

出演された皆さんの演技が、回を重ねるごとに磨きがかかっている。
劇中の太鼓や笛も、関係者の皆さんの生演奏。セットの入れ替えの際の
音楽は最後までCDかなにかだとばかり思っていたら、こちらも、
ジャズバンドの皆さんが舞台裏での生演奏であったことには驚いた。

演出も、シェイクスピアの技法を取り入れたとの説明があり、
たんなる時間の流れを演じるのではなく、その時々の出来事の中での
主人公の心境を際立たせた演出がすばらしい。


本日の2回公演だけではもったいないというのが、正直な感想。

当初は、市内の中学生を全員無料招待する予定であったが、
新型インフルエンザの感染拡大を懸念し、やむなく中学生の招待を
中止したとのこともあり、ぜひ、学生さんが見る機会を作っていただきたい。



結城に関係する歴史的な出来事を選びながらの公演は大変であると思うが
今後の作品にも、大変期待をさせていただいている。

「市民劇団」と「結城の文化」に新しい1ページを刻んだ今回の公演の
関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。


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