当選から2日後の 4/26 に、市内在住の方からメッセージを頂きました。

初めて選挙を経験する方が、どんな考え方で候補者を比べて

投票をおこなったのかがわかり、とても参考になりましたし、

われわれ議員が、何に重きを置いて活動すべきか、その道しるべになるような

感銘を受けた内容でしたので、ご本人の許可を頂いて掲載させて頂きます。


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立川さん、ご当選おめでとうございます。

第2位の得票数を得ての当選は、立川さんに多くの市民が

期待をしている証拠です。

私もこれからの立川さんの活躍に大いに期待しています!



さて、この度立川さんにメールを差し出したのには理由があります。

私は、大学入学を期に結城を離れ、東京で暮らしていました。

そして、諸事情により4月から再び結城に戻ってきた23歳の若者です。

これまでは選挙というものに全く参加をしてこなかったので、

今回が初参加の選挙となりました。



私は誰に投票しようか。



まず、家に届いた選挙公報に目を通しました。

私が見た選挙公報には、1ページに6人くらいずつ

候補者の主張が掲載されていました。


これまで市議会議員に関心がなかった私にとって、

当然ながら知っている顔などほとんどいません。

最も、そのおかげで全ての候補者をフラットな目線で

見ることができたのですが。


次にそれぞれの主張に注目しました。


それぞれがどんな政策を持っているのかを知りたかったからです。

「福祉の充実」「教育」「子育て」この辺りをキーワードとしている

候補者が非常に多いという印象を受けました。


正直おのおのの主張を見てがっかりしました。

なぜなら具体的な政策にはほとんど触れられていないからです。

たとえば「高齢者の福祉を充実させます!」と元気いっぱいに

書かれてじゃいますが、じゃあ実際に何やるの???

ポカーンとさせられるばかりです。

なによりも驚いたのがこれからの結城市についてのビジョンが

誰にも語られていなったと思います。

高齢者を救いたいのはわかるのですが、これからさらに増えていく

高齢者に対して財源は限られていると思います。

では、将来に対してどのような政策と財源を使っていくのか。

1年後、5年後、10年後、50年後、この先彼らは

どういう結城市を目指していこうと思っているのか。

それが読んでて全く伝わってこなかったのは非常に残念でした。



とはいえ、あの小さなスペースで具体的な細かい政策やらを語るのは

正直不可能です。

このままでは投票する候補者も絞りきれないので、

インターネットでもう少し各候補者を調べてみようと思いました。



結城市のHPから選挙管理委員会のページにたどり着きました。

そのページの『候補者一覧』をクリックしてまたポカーンとなりました。

ただ所属と名前がずらーっと並んでいただけでした。

このページから候補者の持っているHPに1クリックで

飛べるものだとばかり思っていたのですが・・・

このただの『名簿』のテキストページは

いったい誰に需要があるのだろうか・・・・



しょうがないので『名簿』にあった名前を上から順に

ググってくいくことに。

【立川解説 ググる = 検索サイト Google で探すということ】



そしてその先にある驚愕の事実にさらに落胆することになるとは

この時は思っても見ませんでした。



候補者22人中、HPを持っていたのはたった2人(私がググった範囲で)

さらにブログなど最近まで更新してるのはたった1人。

まぁ、そのたった1人が立川さんなんですけどもね。



私はインターネットを完全に使いこなせ、と言っているわけではありません

(使いこなして欲しいですが)

ですが、この情報化時代で全く使いこなせないのはいかがなものでしょうか。

ましてや市議会議員という自治体の先頭に立とういうという人が、

時代の変化に対応できてないのは問題があると思います。

そんな保守的な人たちが自治体の政策なんかを決めていくのを

想像したらぞっとしました。



聞きたくもない私の愚痴やら文句やらに付き合わせてしまい

申し訳ありません。

私のような若造が何を言ってるんだと思われたかもしれません。

お忙しい中、貴重な時間を割いてメールを読んでいただき

ありがとうございました。


PS.

議会の様子などをUstreamやらニコ生とかで流したら

市民ももっと市政に関心がわくと思いますが(若造の政策提案)

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ご本人さんは「若造が…」とおっしゃっていますが、

私にとっては、しっかりと受け止めなけらばならない内容ばかりで、

たいへん貴重な内容でした。



私たち議員がしなければならないのは、選挙の前だけに、

さも紙を配ったり、結城を熱く語るのではなく、日ごろからしっかりと

自分の考えを述べて、その考えに向って進んでいくことです。



選挙前だけの付け焼刃な政策だからこそ、このメールをくださった方を

はじめとする有権者の皆さんに議員の頭の中がわかってしまうのだと思います。



普段から考えてない事、やっていないことを選挙前だけやったところで、

有権者の皆さんからはうすっぺらいとしか見られないと感じています。



私もいろいろな候補者の会報を手に入れましたが、書かれている政策の中には

議会の中での賛否の態度と一致しない内容も多々見られました。



たとえば、分庁舎整備事業で賛成をしながら、市役所を南にもってきますと

書いた紙をまいていた人もいたし、市民のために働きますと書いていながら、

ひたすら役職を取るだけの為に動いていたり…。



今回頂いたメールは、若者世代だけではなく、

有権者の皆さんが共通に感じているものであり、

そして、有権者の皆さんに対して我々議員が果たすべき役割を

しっかり認識していくうえで受け止めなければならない内容と

認識しています。



このメールに胸を張って答えられるよう、今後も取り組んでいきます。



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